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増える一方の腸トラブル(2)

今回は食物繊維のお話です。

食物繊維という言葉は、最近では毎日のように聞くようになりましたが、ついこの間までは、「無用の残りカス」として栄養学的にはほとんど注目されませんでした。
植物は、光合成によって、二酸化炭素(炭酸ガス)と水から炭水化物をつくります。炭水化物には、デンプンと繊維質があり、繊維質は水溶性と非水溶性に分かれます。
草食動物は、食物繊維のいくつかを消化吸収して栄養にすることができますが、人間には食物繊維消化酵素がないため、デンプンしか栄養素にできません。そこで、従来の栄養学は効能を認めなかったのです。
ところが、近年の研究によって、食物繊維は便量を増やして便秘を改善するのみならず、内細菌の働きや消化吸収、また最近注目されている免疫などにも重要な役割をすることがわかったのです。
このため、食物繊維は「第6の栄養素」とまでいわれるようになりました。
昔の日本人は、日常食として食物繊維の多い雑穀類、マメ類、イモ類、野菜、果物、海藻類などをたっぷりとっていましたが、食生活の欧米化により、これらの摂取量が確実に減ってきています。旧厚生省が1989年に発表した「日本人の食物繊維摂取量の経年変化」によれば、1960年は一日平均22グラム、1985年は17.3グラムでしたが、現在では15~16グラムにまで減っていると見込まれます。
1994年に改定された「第5次栄養所要量」では、食物繊維の一日摂取目安量は20~30グラムとされましたから、現代の日本人は5~15の食物繊維不足ということになります。
食物繊維不足が日常化したため、当然のように便秘が増えています。信頼のおける統計によれば、日本人女性の5人のうち4人までがなんらかのかたちで便秘だそうです。学者によって見解の相違はややありますが、便秘とは「おなかに大便がたまっているのに出ないこと」を意味します。目安としては3日出ないと立派な病気です。また、毎日排便があっても残便感があるのもやはり便秘の症状だといわれます。
のトラブルとは、結局は便秘・宿便がもたらす様々な不快症状や病気のことを意味していたのです。
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ジャンル : ヘルス・ダイエット

増える一方の腸トラブル(1)

かつての日本人にとってのトラブルといえば、毒性のあるもの、腐敗したものなどを食べたことによる腹痛や下痢を意味していました。これらは当然今もありますが、食物の安全管理基準が厳密になり、また、感染症に対する医療の高度な進歩によって昔ほど頻繁ではありません。
代わりに「食べ過ぎ」や「偏食・むら食い」など食事の乱れで「食物繊維不足」によるのトラブルが急増しているのです。

現代人の種々の疾患の原因は、「食べ過ぎためすぎ」だとする見解もあります。歴史上初めて飢えに苦しまないですむようになったのも束の間、今度は飽食がもたらす苦しみに直面することになるとは、実に皮肉な話です。「なにごともほどほどがよい」と先人は教訓を残しておりますが、まさにその通りだったのです。
しかし、社会の仕組みが「もっともっと」と私たちの欲望を際限なくかきたてる今、「ほどほど」の生活を守るのはとても難しいことです。ふつうに暮らしているだけで、「余分なもの」がどんどんたまっていってしまいます。食生活はその典型です。

健康の基本はなんといっても活発な新陳代謝です。それはまず「出す」ことから始まります。過不足なく栄養分を摂取し、十分に必要栄養素を消化吸収し、余分なものはすみやかに出す。「生きている」ということの基本中の基本です。
この「出す」働きでとても重要な役割を果たすのが、食物繊維です。


次回ののお話ではこの『食物繊維』について書きます。 

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硬いうんこ・柔らかいうんこ・少ないうんこに悩む人の味方です

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